以前、中央アルプスのライチョウに関して以下二つの記事を書きました。
その① → ライチョウの保護増殖? - sAn trail
その② → 中アのライチョウ保護増殖事業 - sAn trail
(二つの記事と合わせてお読みいただければと思います)
その後どうなったのかという話です。
忙しくて今さらになってしまいました。。
上記の記事を読んで頂ければわかるように、現在進行形の中央アルプスのライチョウ保護増殖事業に、私は否定的な意見を持っています。
先に言っておくと、それは今でも変わりません。
実際にその後どうなったのかというのが下記の記事です。
だいぶ前ではありますが、この記事の時点で無事が確認されているようです。
この保護増殖事業に否定的な意見だからと言って、ライチョウに絶滅してほしいわけではないので、生存が確認されて一安心です。
もう始まってしまっている計画なので、また全滅しないように願うしかできないということでもありますが。
さて、冒頭に貼った私の過去記事の内容は、ザックリ言うと
「絶滅した環境要因・外的要因を解消していないのに、中アに人の手でライチョウを増やしても、また絶滅してしまうんじゃないか?」
「環境要因・外的要因ちゃんと調査・解消せずに、アバウトな感じでライチョウを移入させちゃっていいの?」
ということを書きました。国の事業なんだからもっとちゃんとすべきなんじゃないかという意見です。
間違ったことを書いたとは今でも思っていませんし、考えも変わっていません。
ただ上記したように全滅せず、ライチョウがまた中央アルプスに増えてそれが維持されたら、それは万々歳です。
この保護増殖事業は、1、2年で結果がわかるものではないので、また来年以降も見守っていきたいと思います。
この冬を越えてまた来年、元気なライチョウが見られますように!
テケテケテケ
これからの季節、真っ白になったライチョウに出会えるといいですね~
ではまた。
長野県安曇野市在住の登山ガイド。
憧れの北アルプスや南アルプスから関東近郊の低山まで様々な山をご案内いたします。登山未経験者の方も道具の購入からサポート致します。
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