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登山ガイド sAn trail / 石島竜平の山道ブログ

登山の入口は富士山?

 

san-trail.hatenablog.com

 


登山を始めるにあたって、

・登る山を決める

・ルートを調べる

・必要な装備を揃える

などなど、やることは色々あります。

 

 

 

でもその話をする前に、、、富士山について。

 

 

 

山に登ってみたい!

と思うきっかけは、アウトドア雑誌だったり、山のテレビ番組だったり、登山経験者の話だったり、人それぞれ違うと思います。

 

 

けっこう多いのが、富士山に登ってみたい!

というのがきっかけで登山をスタートする人。

 

 

 

日本人なら誰しも一度は富士山に登ってみたいですよね??

 

 日本一の山だからなんとなく登ってみたい。

かく言う自分はそんな理由で、富士山に登ってみたくて登山を始めました。

 

 

 

でも山登りのスタートとして富士山は全くオススメしません。

 

 

 

「 富士山に一度も登らぬバカ、二度登るバカ」

 

という言葉があります。

 

「 日本一の山だから、一度は登ってみたほうがいいけれど、二度登るほど面白い山ではないということ!たぶん!(個人的な見解)」

 

 

 

なんといっても日本一標高の高い山だから、やっぱりそれなりに大変です。

 

・日本で一番、高山病になりやすい山

(高山病になるとかなりツラい、場合によっては死んじゃう)

・最低でも登山口から山頂まで標高差約1400m。

スカイツリー2本分とちょっと。かなり標高差がある方)

・標高が高く樹木がないので、雨風や日差しを遮るものがない

・植物がほとんど生えていない

・景色に変化が少ない

・登山道に変化が少ない

(登りはひたすら上り、下りはひたす下り。)

 

 

 

体力的にも、メンタル的にも大変!!

 

 

なのに面白い山じゃない!となると、、、

それが初登山であれば、もう登山が嫌になっちゃうかもしれません。。

 

 

 

 

もちろん富士山を全否定してるわけじゃありません。

 

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こんな景色が見られたりもします。

天気が良ければ、もっといい景色も見られます。

(自分はそんなに天気がいいときに行ったことがありません。笑)

 

 日本一の山なので登った時の達成感もひとしおです

 

だからこそ富士山に登るのであれば、

登山に慣れて、疲れづらい歩き方や自分のペースを知って、

登山を楽しめるようになってから登ってほしいと思います

 

 

 

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長野県安曇野市在住の登山ガイド。

関東近郊の低山から憧れの北アルプス南アルプスまで様々な山をご案内いたします。登山未経験者の方もお気軽にお問合せ下さい。

 

登山をはじめる

明けましておめでとうございます。

新年最初の更新!今年の目標はブログを週に1回は更新すること!

本当は3日に1回にしようと思ったのですが、出来ない目標は掲げない!ということで弱気の週1宣言です。笑

 

本年も宜しくお願いいたします。

 

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朝焼けに染まる富士山

 

 

 

 

 

今年はこのブログを読む人にとって、ちょっとでも有意義な登山に関する記事を書きたいと思っています。

 

そこで!

まずは自分が初心者だった時のことを思い出して、「登山を始めたい人」「登山を始めたばかりの人」に向けての記事を書きます。

 

記事のカテゴリーは「登山をはじめる」です

 

 

 

 

登山を始める時って、心配事が多いと思います。

「装備は何をそろえたらいいか」「初心者はどんな山がいいのか」「道に迷ったらどうしよう」「地形図よめない」「登山口どこ?」「クマにおそわれない?」などなど

 

これから登山を始める人や始めたばかりの人は、不安なこと、どうしたら良いかわからないことで溢れていると思います。

 

でも安心してください。

その不安は誰もが抱くものだし、少しずつ解消していけばOK!

 

そういった不安やどうしたらいいかわからないことについて、このブログが参考になったらいいなと思います。

 

 

「山に登る前に山を断念して欲しくない」

「まずは山に登ってみて欲しい」

という個人的な想いがあるので、そんな一助になれたらと思います。

 

細かいことはまた次回!!

 

 

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死なない程度に

クリスマスも終わり、いよいよ今年も残すところあと僅か。

 

年越し登山をする予定の方もいるんじゃないでしょうか。

 

年末年始はまとまった雪が降る?とテレビで言っていたような気がしたので、くれぐれも遭難にはお気を付けください。

 

 

 

登山業界では、、??

「死なない程度に、死ぬような思いをするといい」

と言われています。(← たぶん。笑)

 

 

 

 

最初に言っておきますが、もちろん死んじゃダメです。

そしてケガもしないに越したことはありません。

 

だから一番いいのは、怪我せず、無傷で死ぬような思い(体験)をする!

これに限ります!

そんなに都合よくいきませんが。。。笑

 

 

 

登山の先輩方の話を聞いていると、経験が長い分、色々な体験をされています。

滑落したり、雪崩に流されたり、沢やクライミングでグランドフォールしたり、単純に転んで怪我したり。

 

どれも一歩間違えたら死んでもおかしくないことばかり。

でも、皆さんいい経験になったと言います。

 

それは、そこから色々なことを学んで、次に活かせたり、人に伝えられるようになったから。

 

もちろん事故やケガはしない方がいいんですが、百聞は一見にしかず!

人ってやっぱり1回経験してみないとわからないんですよね。

 

 

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殺生ヒュッテから見た槍ヶ岳
 

 

 

 

死ぬほどっていうと大げさなんですが、かくいう自分も山でやらかしたことがありました。

 

 

今から10年ほど前、私が登山を始めたばかりの頃。

その時憧れていた槍穂高の縦走に友人と出かけました。

 

夜行バスで新宿を出発

1日目 朝6時前に上高地についてそこから殺生ヒュッテのテン場へ。

2日目 殺生から槍に登って、南岳山荘へ。

3日目 雨で停滞。

4日目 大キレット奥穂高岳〜重太郎新道〜岳沢小屋

5日目 岳沢小屋〜上高地〜新宿

 

 

やらかしたのは4日目のこと。

 

キレットを朝一で越え、北穂高岳涸沢岳を過ぎて穂高岳山荘で大休止。

穂高岳山荘から奥穂に登り、奥穂から前穂へ向けて吊り尾根を下っているときに気が付きました。

穂高岳山荘で水の補給をし忘れたことに......。

 

この時点で水の残量はほとんどゼロ。

ハイドレーションを使っていた為、残量に気付くことができ増せんでした。

 

友人も同じく補給していなかったのですが、岳沢小屋までなら何とかなるくらいの水は残っていました。

でも分けられるほどの水は残っておらず、、。

 

 

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岳沢への下り

 

 

 

8月初旬の13時頃。晴れ。

最高に暑い時間に水がない地獄。

岳沢小屋までのCTは3時間半ほど。

 

水が無い。そう思えば思うほど水が飲みたくなる不思議。

水がないと行動食もノドを通らない。

 

歩いている間中は、とにかく水が飲みたくて飲みたくて飲みたい。

死にたくないなぁとか、ヘリのお世話になっちゃうのかなーとか、色々なことを考えました。

 

それでも、脱水で苦しみながらもどうにかこうにか、自力で岳沢小屋へつき、事なきを得ることができました。

岳沢小屋に着いた時にはすでに18時を回っていました。

 

 

 

反省点は山ほど。

  • 確認不足
  • 自分の力、体力を過信していた
  • 無駄な荷物が多く、重かった。
  • 山で4泊するのは初めてで、後半は疲れが溜まっていた。
  • 停滞で4日目の行程が長くなった。
  • 行程がカツカツだった。
  • 穂高岳山荘に戻る考えがなかった。
  • ハイドレーションのデメリットを知らなかった、考えたことがなかった。

 

 

 

水が飲めないことが、こんなに辛い物なのかと、心の底から思い知らされた出来事でした。

 

 

この経験をしたからこそ、その後は水も食料も絶対に切らさないように気を付けています。当たり前のことなんですけどね。笑

 

 

是非皆さんも、死なない程度の良い経験を~

 

 

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岳沢湿原 

 

 

長野県安曇野市在住の登山ガイド。

北アルプスから関東近郊の低山までご案内します。

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気が付けば師走

気が付けば、、、

 

前回の投稿から1ヶ月半

 

猛省。

 

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改めまして、

 

気が付けば師走。早いものです。

 

師走以外にも年の瀬とか年末とか、ほぼ同じ時期を指す言葉がいくつもありますが、英語ではなんて言うのだろうかと思い、調べました!

 

End of the year だそうです。まんまでした。

また一つ学びました

 

 

 

 

 

世の皆さんは年末に向けて忙しくなり、バタバタしている人が多いのではないでしょうか?

 

皆さんがバタバタしているそんな中、私は家でダラダラしています。笑

 

 

残念なことに冬に入るとガイドの仕事が減ってしまいます。

元々そんなにガイドの仕事は忙しくないんですが、、(;・∀・)笑

 

 

とはいっても、少し前までは十和田湖いったり、リボルトしたりシカの調査をしたり、母校で在校生にお話させてもらったり、なんだかんだバタバタしていました。

 

会社にいた頃はわからなかった感覚ですが、仕事があるってありがたいことですね。

 

 

なんにしても、登山ガイドをやっている以上、冬にどんな仕事をするか考えるのは宿命なんです。

 

冬山のガイドや講習、バックカントリースキーのガイドをやっている人もいますが、登山ガイド全体でいったら、冬もガイドの仕事だけで生きている人はごくわずか。

 

スキー場のパトロールやスキー教室の先生など、スキー関係で働いている人が多いような気がします。

 

 

そんな中、石島はというと、、、

林業関係だったり野外調査系の仕事、リボルト、色んなことが出来たらいいなと思って、あれやこれやと色々やってみています。

 

なんだか30歳を過ぎてから、「無駄なことなんてない」とよく思うんです。

 

だから色々やってます。山の仕事以外にもなんでも!

 

今のところの石島は「何でも屋」

 

他人事のようですが、これから自分がどうなっていくのか楽しみです。笑

 

 

 

 

さて、End of the year らしく!

最後に一年を振り返って締めようかな!

 

NZ行って、遊んで、働いて、友達できて、彼女できて、プロポーズして、帰国して、結婚して、移住して、働いて、ダラダラしてと激動でした。

 

 

一生忘れられない、ものすごく濃くていい一年でした!

 

 

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NZの電気ケトル

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ニュージーランドから日本に帰ってきてお湯を沸かそうと、T-fal電気ケトルのスイッチをON!

 

 

 

 

 

あれ、、、?

 

 

 

 

 

 

「あっ」という間に、、すぐに沸かない?

 

 

 

 

 

そう、、

 

 

T-falをもってしても「あっ」と言う間には、沸きません。笑

 

 

 

 

でもニュージーランド電気ケトルは、

スイッチを入れた途端にお湯が沸き始めるんです。

 

 

 

 

まさに

「あっ」と言う間に、すぐに沸く。笑

 

 

 

 

というのも、日本の一般家庭の電圧は100V。それに対してNZは240Vです。

 

日本では工場などの施設では200Vが使われていますが、それを上回る電圧がNZの一般家庭では使用されています。

 

 

 

そのため、NZの電気ケトルはお湯が湧くのが早いんですね!

決してティファールが悪いわけではなく、あくまで電圧の関係です。

 

 

 

電圧が高いとなんで早く湧くの?

 

と思ったあなた!

 

 

 

 

私も思ったので、調べました。笑

 

 

 

電圧は電気を流す力なので、電圧が高ければ高いほど、ある時間の間に流れる電気の量(電流)も増えます。

電流が増えれば、お湯を沸かすために使える電気が増えることになるので、早く湧くというわけです。

 

そうなると240VのNZは、単純計算で日本(100V)の2.4倍の電流が流れることになります。

オームの法則というものが、あった気がしますが、、覚えてないのでそれは置いといて)

 

同じケトルであれば2.4倍の速度でお湯が湧くと思われます。笑

 

 

あとNZの電気ケトルは作りが単純で、ケトルの水を入れるところに、直接電気コイルが付いていて、めちゃ直接的に水を電気コイルが温めています。

それも早い要因なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

余談ですが、ニュージーランドの家にはガスがないことが多いです。

 

その場合、コンロはガスではなく電気コンロ、お風呂などのお湯もガス給湯器ではなく、電気で沸かすタンク式です。

 

電気コンロはIHかと思いきや、コイルに電気を流す、コイルが真っ赤になる単純なコンロが多いです。笑

たまにIHもありますが。

 

 

お湯が、ガス給湯器ではなく、タンク式というのは日本では珍しいですよね。

200L〜300Lくらいのタンクがあり、それを電気ヒーターで常時加熱して、お湯を作って溜めておく方式です。

 

連続でシャワーを使ったりすると、タンク内のお湯がなくなることもあります。

そのため、NZだとシャワーは5〜10分までという制限があることもしばしば。笑

 

 

ふと、思いました。

電気だとタンク式になるのはなぜだろうか?

すぐにお湯が出てくるガス給湯器はどんな仕組みなんだろうか?

 

 

 

そして調べました。笑

 

 

 

タンク式を貯湯式(ちょとうしき)

ガス給湯器タイプを(瞬間式)とよぶそうです。

 

給湯器のしくみ:ガス給湯器とは - かしこいエコライフ | PURPOSE

 

 

なるほど、、

瞬間式を考えた人は天才だ。

 

 

また一つ勉強になりました。

 

 

 

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紅葉の十和田湖

 

台風19号の爪痕は、本当に悲惨な状況のようで、ニュースやFacebookを見るたびに心が痛みます。

 

被害に遭われた方が、一刻も早く元の生活に戻れることを願っています。

 

 

 

 

 

八幡平の宿、CLUBMANさんに泊まった翌日から十和田湖でお仕事です。

 

前回記事 → 八幡平のお宿 - sAn trail

 

 

光栄ながら、山業界の大先輩お二人にご一緒させて頂き、楽しくも勉強になるお仕事です。

 

 

今年は全国的に紅葉が遅れているようですが、十和田湖もまた然りで、ちょうど私達が十和田湖に着いてから、日に日に色づいてきました。

 

 

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十和田湖といえば?乙女の像??

 

 

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こんな景色や

 

 

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こんな景色

 

 

さらには

 

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こんな景色を見ながら働いています。

 

そして幸いなことにこの5日間は天気にも恵まれ、順調に仕事が進んでいます。

 

ありがたや〜

 

 

初めての青森ですが、紅葉のいい時期に来られてラッキーでした。

 

 

月曜の午前までは十和田ですが、それまでにあとどのくらい紅葉が進むの楽しみです。

 

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八幡平のお宿

 

台風の被害で各地が大変なことになっておりますが、、、、

私の住んでいる安曇野市は、(たぶん)ほとんど被害がなかったようで、無事です。

 

一刻も早く、被災地の方々が元の暮らしに戻れるように願っております。私も何かしら、自分の出来ることをして、力になりたいと思います。

 

 

今現在はというと、台風の過ぎ去ったら翌々日から車を走らせ、青森の十和田湖へ来ています。

とあるお仕事で1週間ほどの滞在です。

 

 

車移動ということで、東京から一気に青森まで行くのはつらいため、移動日のお宿は岩手の八幡平に宿泊となりました。

 

それでも八幡平まで600kmほど。

その前に安曇野から東京の200kmほど移動したので1日で800km!笑

 

 

 

 

お宿の名前は、、、『 CLUBMAN 』

 

とても雰囲気の良い素敵な宿でした!

 

 

なにやら宿の若旦那?は、凄いテレマークスキーヤーだそうで、、

ロシニョールのライダーさんであり、アークテリクスのアンバサダー?契約アスリート?だそです。

 

そして容姿もカッコよく、話した感じも凄くいい方でした、、、

 

 

 

天は二物を与える。- sAn trail -

 

 

 

そんな妬み嫉みはさておき、

こちらが夕食。

 

 

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これに+美味しいお味噌汁と白米

 

 

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メインディッシュは杜仲茶ポーク!

 

八幡平市のブランドポークだそうで、杜仲茶を食べて育った豚のことだそうです。

 

詳しくはわかりませんが、、、

とにかく、うまかった!

CLUBMANの自家製柚子胡椒をつければ、二度美味しい。

 

夕食のあとは、宿の中にあるショップコーナーへ

 

アークテリクスのディーラーさんなのでアークテリクス商品はかなり豊富!

あとは7MESHという自転車ブランドやtascとういうブランドなど、珍しい商品も扱っていました〜

 

残念なことに、宿の中や外観を撮るのを忘れてしまいました。笑

 

 

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翌日の朝食

 

リゾット、ソーセージ、自家製ハム、ヨーグルト、リンゴジュース、コーヒーなど

 

 

夕食に続き、朝食も文句なしに美味しかったです。

 

 

CLUBMANさんは、冬はスキーツアー、夏はバイクツアーなどやっているそうです。

 

 

 

今度は、スキーとか自転車しに遊びに行きたいなぁ〜

 

八幡平に行く予定のあるかたはぜひに。

 

 

 

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