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登山ガイド sAn trail / 石島竜平の山道ブログ

NZの電気ケトル

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ニュージーランドから日本に帰ってきてお湯を沸かそうと、T-fal電気ケトルのスイッチをON!

 

 

 

 

 

あれ、、、?

 

 

 

 

 

 

「あっ」という間に、、すぐに沸かない?

 

 

 

 

 

そう、、

 

 

T-falをもってしても「あっ」と言う間には、沸きません。笑

 

 

 

 

でもニュージーランド電気ケトルは、

スイッチを入れた途端にお湯が沸き始めるんです。

 

 

 

 

まさに

「あっ」と言う間に、すぐに沸く。笑

 

 

 

 

というのも、日本の一般家庭の電圧は100V。それに対してNZは240Vです。

 

日本では工場などの施設では200Vが使われていますが、それを上回る電圧がNZの一般家庭では使用されています。

 

 

 

そのため、NZの電気ケトルはお湯が湧くのが早いんですね!

決してティファールが悪いわけではなく、あくまで電圧の関係です。

 

 

 

電圧が高いとなんで早く湧くの?

 

と思ったあなた!

 

 

 

 

私も思ったので、調べました。笑

 

 

 

電圧は電気を流す力なので、電圧が高ければ高いほど、ある時間の間に流れる電気の量(電流)も増えます。

電流が増えれば、お湯を沸かすために使える電気が増えることになるので、早く湧くというわけです。

 

そうなると240VのNZは、単純計算で日本(100V)の2.4倍の電流が流れることになります。

オームの法則というものが、あった気がしますが、、覚えてないのでそれは置いといて)

 

同じケトルであれば2.4倍の速度でお湯が湧くと思われます。笑

 

 

あとNZの電気ケトルは作りが単純で、ケトルの水を入れるところに、直接電気コイルが付いていて、めちゃ直接的に水を電気コイルが温めています。

それも早い要因なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

余談ですが、ニュージーランドの家にはガスがないことが多いです。

 

その場合、コンロはガスではなく電気コンロ、お風呂などのお湯もガス給湯器ではなく、電気で沸かすタンク式です。

 

電気コンロはIHかと思いきや、コイルに電気を流す、コイルが真っ赤になる単純なコンロが多いです。笑

たまにIHもありますが。

 

 

お湯が、ガス給湯器ではなく、タンク式というのは日本では珍しいですよね。

200L〜300Lくらいのタンクがあり、それを電気ヒーターで常時加熱して、お湯を作って溜めておく方式です。

 

連続でシャワーを使ったりすると、タンク内のお湯がなくなることもあります。

そのため、NZだとシャワーは5〜10分までという制限があることもしばしば。笑

 

 

ふと、思いました。

電気だとタンク式になるのはなぜだろうか?

すぐにお湯が出てくるガス給湯器はどんな仕組みなんだろうか?

 

 

 

そして調べました。笑

 

 

 

タンク式を貯湯式(ちょとうしき)

ガス給湯器タイプを(瞬間式)とよぶそうです。

 

給湯器のしくみ:ガス給湯器とは - かしこいエコライフ | PURPOSE

 

 

なるほど、、

瞬間式を考えた人は天才だ。

 

 

また一つ勉強になりました。

 

 

 

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紅葉の十和田湖

 

台風19号の爪痕は、本当に悲惨な状況のようで、ニュースやFacebookを見るたびに心が痛みます。

 

被害に遭われた方が、一刻も早く元の生活に戻れることを願っています。

 

 

 

 

 

八幡平の宿、CLUBMANさんに泊まった翌日から十和田湖でお仕事です。

 

前回記事 → 八幡平のお宿 - sAn trail

 

 

光栄ながら、山業界の大先輩お二人にご一緒させて頂き、楽しくも勉強になるお仕事です。

 

 

今年は全国的に紅葉が遅れているようですが、十和田湖もまた然りで、ちょうど私達が十和田湖に着いてから、日に日に色づいてきました。

 

 

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十和田湖といえば?乙女の像??

 

 

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こんな景色や

 

 

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こんな景色

 

 

さらには

 

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こんな景色を見ながら働いています。

 

そして幸いなことにこの5日間は天気にも恵まれ、順調に仕事が進んでいます。

 

ありがたや〜

 

 

初めての青森ですが、紅葉のいい時期に来られてラッキーでした。

 

 

月曜の午前までは十和田ですが、それまでにあとどのくらい紅葉が進むの楽しみです。

 

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八幡平のお宿

 

台風の被害で各地が大変なことになっておりますが、、、、

私の住んでいる安曇野市は、(たぶん)ほとんど被害がなかったようで、無事です。

 

一刻も早く、被災地の方々が元の暮らしに戻れるように願っております。私も何かしら、自分の出来ることをして、力になりたいと思います。

 

 

今現在はというと、台風の過ぎ去ったら翌々日から車を走らせ、青森の十和田湖へ来ています。

とあるお仕事で1週間ほどの滞在です。

 

 

車移動ということで、東京から一気に青森まで行くのはつらいため、移動日のお宿は岩手の八幡平に宿泊となりました。

 

それでも八幡平まで600kmほど。

その前に安曇野から東京の200kmほど移動したので1日で800km!笑

 

 

 

 

お宿の名前は、、、『 CLUBMAN 』

 

とても雰囲気の良い素敵な宿でした!

 

 

なにやら宿の若旦那?は、凄いテレマークスキーヤーだそうで、、

ロシニョールのライダーさんであり、アークテリクスのアンバサダー?契約アスリート?だそです。

 

そして容姿もカッコよく、話した感じも凄くいい方でした、、、

 

 

 

天は二物を与える。- sAn trail -

 

 

 

そんな妬み嫉みはさておき、

こちらが夕食。

 

 

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これに+美味しいお味噌汁と白米

 

 

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メインディッシュは杜仲茶ポーク!

 

八幡平市のブランドポークだそうで、杜仲茶を食べて育った豚のことだそうです。

 

詳しくはわかりませんが、、、

とにかく、うまかった!

CLUBMANの自家製柚子胡椒をつければ、二度美味しい。

 

夕食のあとは、宿の中にあるショップコーナーへ

 

アークテリクスのディーラーさんなのでアークテリクス商品はかなり豊富!

あとは7MESHという自転車ブランドやtascとういうブランドなど、珍しい商品も扱っていました〜

 

残念なことに、宿の中や外観を撮るのを忘れてしまいました。笑

 

 

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翌日の朝食

 

リゾット、ソーセージ、自家製ハム、ヨーグルト、リンゴジュース、コーヒーなど

 

 

夕食に続き、朝食も文句なしに美味しかったです。

 

 

CLUBMANさんは、冬はスキーツアー、夏はバイクツアーなどやっているそうです。

 

 

 

今度は、スキーとか自転車しに遊びに行きたいなぁ〜

 

八幡平に行く予定のあるかたはぜひに。

 

 

 

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クサリ場の支点

 

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ほとんどの人が信じて疑わずに使っている登山道のクサリ。

 

長い年月をかけて、こんなになっちゃったみたいです。

 

ちなみにこれは八海山です。

 

八海山はかなり危険な場所に登山道があるので、クサリを使っていて、それが切れたりしたら高確率で死んじゃいます。

 

もちろん全てがこの写真のようなものばかりじゃないですけどね。

 

でも全国各地のクサリ場、よく見たら上の写真のようなものが、いっぱいあるので要注意!

 

 

 

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有明

 

 

クサリがサビサビで明らかに古ければ、

『これ大丈夫?』って疑う心が生まれるので、まだいいんだけど、、、

 

場所によってはクサリはステンレスでピカピカなのに、それを止めているアンカーだけがサビサビボロボロだったり、なぜかクサリの先が古いロープに繋がってたり。

 

 

みなさん!クサリを使う前には、少し疑って、確かめてみましょーね

 

 

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高妻山・飯縄山②

 

一不動避難小屋からは小ピークの連続でアップダウンが続きます。

 

このルートは修験道の修行の道としても知られ、ルート上の所々に十三の仏と菩薩が祀られています。

 

一不動から始まり二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七薬師、八観音、九勢至、十阿弥陀、十一阿閦、十二大日、最後は乙妻山に十三虚空菩薩が祀られています。

 

修験道についてはまた今度触れられたらいいなと思います。

 

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一不動からの戸隠牧場と飯縄山

 

 


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文殊付近からの高妻山

 

紅葉が少し始まっていました。高妻山はまだまだ遠いですね〜

 


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黒姫山と紅葉

弥勒を過ぎて黒姫山を振り返った写真です

 

 


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九勢至からの高妻山

 

角度が変わるとまた雰囲気が変わりますね。

あまり九に見えないかもしれませんが、この先からガツンと急になります。

 

髭スリと呼ばれる急登の手前にちょっも珍しい植物が、、、

 

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ヒカリゴケ

 

明るいので、わかりづらいですがヒカリゴケというコケです。岩と岩の間の暗いところなどに生えています。

自分で発光しているわけではなく、反射板のように光を反射しているので、光っているように見えるんです

 

髭スリを登りきれば山頂までもうすぐ!

 

 

 


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高妻山山頂!

 

後ろには戸隠連峰の西岳が見えています。

高妻山から先に行けば乙妻山に続いていますが、今回のツアーではここまで。

 


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高妻山からの下山

 

写真左のピークが五地蔵山、写真中央のコルのあたりが一不動避難小屋、写真右が戸隠山です。奥には飯縄山も。

 

弥勒からの弥勒新道は、急で滑りやすいので要注意。

 

 

弥勒新道の途中はブナ林がとても綺麗ですよ〜

写真はありませんが、、笑

 

 

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途中に生えていたツルリンドウ

 

戸隠牧場に降りた後は、蕎麦やソバアイスがおススメですよ〜

 

 

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高妻山・飯縄山①

初の添乗業務で高妻山飯縄山に行ってきました。

 

今回はツアー登山の添乗員さん!

なので、ツアー中は一番後ろを歩きました。

ガイドとして前を歩くのとは、また違って勉強になりますね。

 

 

ガイドさんは戸隠ガイド組合のお2人!

2人とも、とても良い雰囲気のガイドさんでお客さんも楽しそうでした!

 

 

1日目は朝、新宿を出発してお昼前に戸隠着。準備をしてそのまま飯縄山へ。下山後は戸隠のステキな宿に宿泊。

 

2日目は宿を早朝に出て5時に登山口を出発し、高妻山を登って降りて新宿にカムバック!

 

 

今回のメインは百名山高妻山に登ること!

高妻山はそんなに有名ではありませんが、戸隠連峰の最高峰で、景色も良く、ルートも変化に富んでいて、とてもいい山なんです。

 

ただ営業小屋がないので、日帰り登山が必須なためハードですが。

(途中にある一不動避難小屋は、原則的に利用可能なのは緊急時のみとされています)

 

 

1日目の飯縄山は西登山口から登り、南登山道を下山しました。天気が良く、景色もバッチリでした。

 

西登山道の雰囲気はこんな感じ!

 

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カラマツやミズナラ、ブナなどがいい雰囲気の森歩き。

 

標高1700m付近を超えるとパッと景色が拓けて、戸隠山北アルプス高妻山長野市方面、浅間山なんかが綺麗に見られます。

 

 

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写真右が戸隠の西岳付近、写真奥が北アルプスです。右から白馬三山、不帰キレット五竜岳鹿島槍ヶ岳

 

 

山頂まで行けば、さらに妙高山黒姫山斑尾山、苗場方面までバッチリ!

 

山頂はすぐそこでしたが、

ちょっと体調の悪いお客さんがいたので、私は山頂まで行かずに、南登山道の分岐でお客さんと一緒に待機。

 

景色を見ながら楽しくおしゃべり待機。笑

 

下りの南登山道は、飯縄山修験道の修行の山としての歴史?が色濃く残る道。

 

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第十三虚空菩薩像

 

今回は降りましたが、南登山道の入口である一ノ鳥居なら順に石仏が13体置かれています。

 

この日のお宿は戸隠スキー場近くの樅の木山荘さん。

 

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ロビー

 

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食堂

 

夕食は出来たてを一品ずつ出してくれるので、

暖かくて美味しかったですよ。

一品ずつ出てくるので短気な人には向きませんが。笑

 

 

 

翌日は高妻山に向けて5時に戸隠牧場を出発!

 

まずは一不動避難小屋を目指して歩きます。

 

 

最初の沢沿いは比較的緩やかですが、不動滝に近づくにつれて徐々に急になっていき、不動滝の落口からガツンとさらに急になります。

 

 

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滑岩(なめいわ)の鎖場

 

滑りそうな名前の通りです。笑

慎重に登りましょう。

 

 

 

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帯岩の鎖トラバース

 

帯岩と呼ばれる1枚岩の鎖場をトラバースします。

写真ではそんなに急に見えませんが、右下は切れ落ちているため、落ちたら助かりません。

 

 

トラバースを終えて、不動滝の脇にある短い急な鎖場を抜ければ、このルート上で唯一の水場が待っています。

 

 

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氷清水(旧一杯清水)

 

名前の通りかなり冷たい美味しいお水!

このあたりは風穴がありそこから冷風が出ているようなのですが、この風穴の影響で冷たいようです。

 

 

 

氷清水を出て急な登りを頑張ると、一不動避難小屋に到着。

 

ここで一息着きます。

 

高妻山まではの道のりは、まだまだ長いですよ〜。

 

https://san-trail.hatenablog.com/entry/2019/10/02/%E9%AB%98%E5%A6%BB%E5%B1%B1%E3%83%BB%E9%A3%AF%E7%B8%84%E5%B1%B1%E2%91%A1に続く

 

 

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日本とニュージーランド①

2018/10月〜2019/6月までの約8ヶ月間、私はニュージーランドで暮らしていました。

 

ニュージーランドをよく知らない人のために、日本とニュージーランドをちょっとだけ比較してみました。

 

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ニュージーランドの空はとにかく広い

 

 

 

・日本

国土:約37万8000平方km

人口:約1億2615万人

首都:東京

(※2019年9月1日 統計局調べ)

 

ニュージーランド

国土:約27万534平方km(北島約12万・南島約15万平方km ・ 日本の約3/4)

人口:約495万人 (日本の約1/25)

首都:ウェリントン(北島)

( ※2019年3月1日 外務省調べ)

 

 

ニュージーランドは日本と同じ島国で、大きく分けて北島と南島、その他の小さな島からなっています。

国土面積は日本の約4分の3ですが、人口はなんと日本の約25分の1。

 

ちなみに東京都の人口が約1,390万人、面積が約2,193平方km 

(※2019年8月東京都HP調べ。人口及び面積

 

ニュージーランドの国全体の人口が、なんと東京都の人口の1/2以下。

 

ちょっと東京の人口密度は異常ですが、NZの人口密度がもの凄く低いことがわかりますよね。

 

さらに495万人ほどしかいない人口の内、3/4は北島に住んでいるそう。

(※NZの国土政策の概要より)

 

北島より南島の方が大きいのに、、、。笑

 

 

私はNZ滞在中のほとんどを南島で暮らしていたのですが、最後の3週間だけ北島を旅しました。

たしかにその時に思ったのは、一つ一つの街が北島はそれなりに大きかったということ!

 

逆をいうと、南島はクライストチャーチクイーンズタウンダニーデンといった大きな街以外は、人口100人〜300人くらいしかいないんじゃない?

みたいな本当に小さな町が多かった印象です。笑

 

でもそれだけ、人工物が少なく、雄大な自然が広がっているという証拠ですね。

 

 

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めーめー

 

ニュージーランドと言ったら羊!

ラム肉やウール製品が有名ですが、人よりも羊の方が断然多いんです。

人口495万に対して、なんと羊の数は約2700万頭。これでも少しずつ減ってきているそう。

 

 スーパーには当たり前のようにラム肉が並んでいます。

そしてラム肉や牛肉の値段が安いです。鶏肉と豚肉は日本の方が安いかな?

 

豚肉で衝撃的だったことが一つ。

ニュージーランドでは基本的にブロックで販売されていて、なぜか細切れ肉が売ってないんです。

だからポークカレーが食べたいなーなんてときとは、自分で切って細切れにするしかないとう、、。

 

こんなちょっとしたことで、国の違いを感じていました。

 

他にも色々ありますが、長くなっちゃうので次回に続く、、。

 

 

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