2019/9/6-7涸沢ヒュッテ経由で穂高へ①
2019/9/6
ニュージーランドで一緒にネイチャーガイドの仕事をしていた友達に会いに涸沢ヒュッテに行ってきました。
せっかく涸沢ヒュッテに行くならと、
上高地→横尾→涸沢ヒュッテ→奥穂高→前穂高→岳沢→上高地のラウンドコースに。
沢渡7時発のバスで上高地へ
河童橋
穂高がバッチリ見えていて最高の天気!
1日目は上高地バスターミナルから涸沢ヒュッテまで。
河童橋のすぐ近くにある清水川
湧水からなる300mほどの短い川で、なんと毎秒1トンの水が湧いているそうです。わぉ!
河童橋→明神館→徳沢→横尾は各1時間ほど。
ご存知の方も多いですが、まぁ平な道です。
横尾大橋
この日は寝不足だったこともあり、横尾山荘脇のベンチで30分ほどお昼寝。
それにしてもいい天気です。
ここから涸沢ヒュッテまで標高差約700m。
寝て元気になったところで、さぁー登るぞ!
といいたいところですが、横尾大橋からもまたしばらくなだらかな道なんです。
渡ったあとに撮った本谷橋
普段はちっちゃな橋と吊り橋の2つとも渡れますが、増水時は吊り橋を渡りましょう。
本谷橋以降がやっと登りのスタートと言えるかもしれません。
いきなり涸沢ヒュッテに到着!!
あいだの写真を撮っておらず、、、、( ;´౪`)
13時半にヒュッテに着き、ちょっとご飯を食べてテントを張り、また昼寝!この日は寝不足でホントに眠かったんです。笑
皆さん、山には出来る限り体調を整えてから行きましょう。
そして起きたらまさかの18時!!
3時間くらい寝ちゃいました。日没ギリギリでした。笑
晩御飯は鍋!
人参もちゃんと鍋仕様です!見た目も味も大満足!!
忘れちゃいけない今日の目的。
友達に会いに来たんでした。笑
この日、涸沢ヒュッテは忙しかったようで、会えたのは20時頃。
同期3人集合!
お土産のたまごパンを届け、2020年の涸沢ヒュッテカレンダーと手ぬぐいをゲット!
ありがとうございました!!
この日はニュージーの思い出話なんかで盛り上がり夜が更けていきました★
南アルプス縦走
先日の番組で歩いた荒川岳(悪沢岳)・赤石岳・聖岳。
椹島ロッヂ→千枚小屋→荒川岳→荒川小屋→赤石岳→百間洞山の家→聖岳→聖平小屋→椹島ロッヂ
アップダウンが激しく大変ですが、南アルプスの大きな山々を歩く、景色も花も素晴らしい縦走コースです。
先日の撮影の時だけでなく、それ以前に歩いた際の写真も交えながら、ルートのハイライトを少しご紹介。
まずアプローチですが、静岡の街から椹島に着くまでに山道4時間程度かかるので、覚悟してください。
椹島〜千枚小屋は標高差約1300m、距離約10km
千枚小屋からの赤石岳
千枚岳山頂手前、奥は荒川岳
荒川岳手前は南アルプス固有のタカネビランジが咲き乱れる貴重な区間でもあります。
荒川岳山頂を飛ばして
荒川前岳からの下りお花畑
年によりますが7月後半くらいがベストかも
ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲの素晴らしいお花畑です。
このお花畑ではその他にクロユリもいっぱい咲きます。
小赤石岳からみた赤石岳
中盛丸山付近からのパノラマ
左は百間平の後ろに赤石岳
真ん中に富士山
右に聖岳
聖岳への最後の登り
来年の夏は南アルプスに行きたくなりましたね!
乗鞍岳&焼岳
2019/9/19-14
乗鞍岳と焼岳にガイドのお仕事で行ってきました!
今回は東京からのお客様。
1日目は乗鞍エコーラインからバスで2700mの畳平まで入ります。
東京朝発ということもあって畳平のバスターミナルに着いたのはお昼過ぎ。
ささっとお昼を食べて、いざ剣ヶ峰へ。
まずは畳平から30分かからずに登れる富士見岳へ。
富士見岳から肩の小屋を経由して剣ヶ峰にのぼります。肩の小屋から剣ヶ峰まではコースタイムで50分です。
剣ヶ峰へ向かう途中から肩の小屋と観測所
剣ヶ峰に着く頃にはガスに包まれ真っ白。でも、また写真を撮っている内に雲が抜けてくれました。
剣ヶ峰
剣ヶ峰三角点
夕食は飛騨牛などなど。
この日の夜は畳平の銀嶺荘に宿泊。お風呂もあって快適でした。
2日目は快晴の中、新中の湯ルートから焼岳へ
後ろには昨日登った乗鞍岳の剣ヶ峰も。
南峰と北峰のコルに上がれば綺麗な色の正賀池(しょうがいけ)が見られます。
南峰は登山道がないため、北峰の山頂へ。
この日は最高の天気で槍ヶ岳や穂高岳、360度の大パノラマ!
この写真以外にも、黒部五郎や薬師岳方面、南アルプスや中央アルプス、白山まで丸見えでした。
先週に続き、今週も天気に恵まれて最高でした〜