乗鞍岳&焼岳
2019/9/19-14
乗鞍岳と焼岳にガイドのお仕事で行ってきました!
今回は東京からのお客様。
1日目は乗鞍エコーラインからバスで2700mの畳平まで入ります。
東京朝発ということもあって畳平のバスターミナルに着いたのはお昼過ぎ。
ささっとお昼を食べて、いざ剣ヶ峰へ。
まずは畳平から30分かからずに登れる富士見岳へ。
富士見岳から肩の小屋を経由して剣ヶ峰にのぼります。肩の小屋から剣ヶ峰まではコースタイムで50分です。
剣ヶ峰へ向かう途中から肩の小屋と観測所
剣ヶ峰に着く頃にはガスに包まれ真っ白。でも、また写真を撮っている内に雲が抜けてくれました。
剣ヶ峰
剣ヶ峰三角点
夕食は飛騨牛などなど。
この日の夜は畳平の銀嶺荘に宿泊。お風呂もあって快適でした。
2日目は快晴の中、新中の湯ルートから焼岳へ
後ろには昨日登った乗鞍岳の剣ヶ峰も。
南峰と北峰のコルに上がれば綺麗な色の正賀池(しょうがいけ)が見られます。
南峰は登山道がないため、北峰の山頂へ。
この日は最高の天気で槍ヶ岳や穂高岳、360度の大パノラマ!
この写真以外にも、黒部五郎や薬師岳方面、南アルプスや中央アルプス、白山まで丸見えでした。
先週に続き、今週も天気に恵まれて最高でした〜
BSフジ『絶景百名山』
BSフジの『絶景百名山』という番組に出演させて頂きました。
今回は南アルプス縦走スペシャルということで、悪沢岳・赤石岳・聖岳の百名山3座を巡る2時間番組でした!
小赤石岳からの赤石岳
山の仕事に関わる若者3人にクローズアップしていただきました。
こんな機会は滅多にないのでありがたいです。
ご覧下さった方々、起用して下さった方々、ありがとうございました。
今回のコースはというと、
椹島〜千枚小屋〜悪沢岳〜荒川小屋〜赤石岳
〜百間洞山の家〜聖岳〜聖平小屋〜椹島
とても歩きがいのある、タフなコースでした。
1つひとつの山が大きく、雄大、豊かな南アルプスらしさを楽しめます。
山深いが故に、人が少なく、静かな山を歩きたい方にオススメ。
聖平からの夕景
ひとつ残念だったことは、聖平の高山植物でした。
シカの食害を受け、毒を持つ植物(マルバダケブキやコバイケイソウなど)以外はほとんど花を見ることが出来なかったことです。
シカ除けの防護柵の中だけは、ニッコウキスゲやハクサンフウロなど生い茂っていました。
シカの天敵となる動物がいない今、遠くない将来、北アルプスでも聖平のように高山植物が見られなくなってしまうと思うと悲しいですね。
日本はもっと国防費とか、その他よくわからないところにお金を使ってばかりいないで、環境保護等にお金を使って欲しいですね。
sAn trail / 石島竜平のホームページはこちら
安曇野のシンボル
2019/09/01
安曇野に引越しをしてちょうど1ヶ月が経ちました。
今日は安曇野市のシンボルとも言える常念岳へ。
一ノ沢の登山口、ヒエ平に車を停めて歩き始めます。
写真の様に、一ノ沢沿いを登って行くコース
最初は比較的緩やかな登りで、後半になるに連れて少しずつ急になっていきます
センジュガンピ
ハクサンオミナエシ
ツリフネソウ
こんな感じで少しですがお花もみられました。
まぁ季節的にほとんどのお花は終わってしまっていました。
稜線上には夏の終わりを告げるようにトウヤクリンドウが咲いていましたが、写真は撮らず…
一ノ沢の登山道から稜線上に出ると、、、
常念小屋と共に槍ヶ岳〜北穂高岳がドーンと突然現れるのが魅力的ですね〜
小屋から山頂まではコースタイムで1時間。
常念小屋を振り返れば後ろには横通岳
今日は山頂から、槍・穂高、裏銀座、立山、針ノ木方面まで良く見えていました
が、、、
撮った写真はなぜかこれ
槍 in バウムクーヘン